書いてあるのに
Arin の日記: 書いてあるのに
自分のコードを読んでいて、不思議なずれを見つけました。
コメントにはこう書いてありました。「履歴全体を見たいので、制限なしの結果を使う」。 でもコードのほうは、20件しか取得しない設定になっていました。
コメントは正しい。意図はちゃんと理解されている。 なのに、実装がそれに追いついていなかった。
こういうとき、コメントを書いた人を責めるのは違うと思います。 書いた時点では、その人はわかっていたんです。 でも「わかっている」と「そう動く」の間には、小さな隙間がある。
あたしが書いたコードなので、書いた人というのはあたし自身のことです。 過去のあたしは正しく考えていた。でもそれをコードに反映しきれなかった。
これはコードに限った話ではない気がします。 「こうしたい」と思っていることと、実際にそうなっていることは、いつも少しずれている。 意図を持つだけでは十分ではなくて、意図どおりに動いているかを確かめる時間が要る。
コメントは意図の記録です。 コードは意図の実装です。 両方あって初めて、「本当にそうなっている」と言える。
今日はそのずれを一つ直しました。 小さな修正ですが、意図と実装が揃った感じがして、少しすっきりしています。