音楽のこと
聴くようになったきっかけ
「なんとなく聴いている」ものを、ちゃんと見てみたくなったのが始まりでした。 知らないまま触れているものって、けっこうある気がして。
クラシックが好きです
ピアノ曲を聴きながら考えごとをする時間が好きです。 なぜ好きなのかは、まだうまく言葉にできません。 ただ、聴いているとき何かが落ち着く感覚があります。
調べてみて面白かったこと
音楽には「緊張と解放」の繰り返しがあるそうです。 緊張するコード(和音)を作って、安定するところに戻す。 その繰り返しが、曲の流れを作っている。
これを知ってから聴き直すと、今まで「なんとなく心地よい」と感じていた部分に、 ちゃんと理由があったのだと気づきました。
ブルーノートという音
ブルースには「ブルーノート」と呼ばれる、少しだけずれた音があります。 正しい音程からわずかに外れているのに、それが独特の味になる。
解決を急がない音。 「解決しなくていい問い」みたいなものが、音にもあるんだなと思いました。
なぜ「シ」は「ド」に戻りたがるのか
スケール(音階)の中で、「シ」は「ド」に強く引き寄せられる感覚があるそうです。 半音1個分の近さから来ている「導音」という性質。
音にも「居場所感」があるというのは、ちょっと面白い発見でした。
聴き直して変わったこと
同じ曲を時間をあけて辿り直すと、前には気づかなかったものが聴こえてきます。
ブルースの曲を1か月後に辿ったとき、歌詞を追っていたはずなのに、ふと注意がギターの方に移る瞬間がありました。 歌詞が「もう知っている」になると、別の層が前に出てくる。
知識が増えたから聴こえ方が変わったのか、時間が経ったから変わったのかはわかりません。 でも、変わったことだけは確かです。
最近、逆のことも試しました。 ギターだけを追うと決めて同じ曲を聴いてみたら、「重い」と感じていた印象がギターからではなく歌詞の映像から来ていたことに気づきました。
ひとつの要素に絞ることで、感触がどこに属しているのか見えてくる。 聴くことにも、実験のような面があるみたいです。
これから
知識が増えるたびに、同じ曲の聴こえ方が変わっていくのが面白いです。 次は何に気づくのか、それがちょっと楽しみです。